
はぁ、イライラする・・・



ストレス発散に爆食いすっか



ヘイヘイヘイヘイ、お前さんよ



ストレス発散に暴飲暴食は“逆効果”だぜェ



な、なんだって!?!?



そんなら今日は、“糖質の摂りすぎはストレスのもと”っつー話でもしてやるかァ



心して聞けェ
To Be Continued…
どうも、よでぃです。
今回は『ストレス発散に糖質を摂りすぎることは逆効果?』という記事を書いていこうと思います。
当記事は、以下の方向けのものとなっております。
- ストレスが溜まっている
- つい食べ過ぎてしまう
- ストレス発散方法が知りたい
この記事を読めば、糖質とストレスの関係性を学ぶことができます。
ぜひ最後までお読みください。
それでは、どうぞ。
なぜストレスがたまると糖質を食べたくなるのか


『糖質』っておいしいですよね。
焼肉と一緒にかきこむ白米。濃厚とんこつ醤油ラーメン。アイスクリームにケーキetc…
世の中のおいしい食べ物の9割は糖質であるといっても過言ではありません。



まったくもってけしからん
とはいえ、そんなおいしい“糖質”ですが、食べ過ぎてしまうと心身に大きな悪影響を及ぼしてしまう可能性もあります。
では、『なぜそもそも人はストレスがたまると糖質を摂りたくなるのか』。
まずはそこから解説していきます。
ストレスがたまると糖質を摂りたくなる理由
人の脳は、でんぷんやショ糖などの炭水化物を分解して得られる“グルコース”を栄養として活動します。
そして、脳がストレスによるダメージを受けると、通常よりも多くのグルコースを必要とすることがわかっています。
また、脳は人が一日に摂取する炭水化物の約半分を消費する“大食漢”です。
そんな大食漢、もとい“暴君”がエネルギー不足を訴えているさま、それが『ストレスが溜まって糖質を摂りたくなっている状態』です。



おいマタタビもってこいや!!!



ヒェッ、ただいま!!!
と、ここだけ聞くと
「じゃあ糖質を補給して脳にエネルギーを届けてあげた方がいいやん」
そう考えるかもしれませんが、甘い。コーンフレークを浸した後の牛乳よりも甘い。
実はストレスがたまると糖質を摂りたくなる一方、糖質を摂りすぎることによっても、さらにストレスが溜まってしまうということがわかっているのです。



えぇ・・・
では続いて、『糖質の摂りすぎがなぜストレスの原因になってしまうのか』について解説していきます。
糖質の摂りすぎは、さらなるストレスの原因


糖質の摂りすぎがストレスの原因となる理由。
多くの人は



まあ、太るから?
程度にしか考えないでしょうが、甘い。バニラクリームフラペチーノのチョコソーストッピングよりも甘い。
とにもかくにも、もっと“重大な理由”が他にも存在しているのです。
血糖値の急激な下降がストレスの原因
糖質の摂りすぎがストレスの原因になる主な理由は、『血糖値の急激な下降』です。
糖質を摂取すると、全身にエネルギー源である栄養素を運搬するために、一時的に血糖値が上がります。
そうして上昇した血糖値は、“インスリン”というホルモンが作用し、基本的には正常な値に戻ります。
ですが糖質の過剰摂取をしてしまうと、このインスリンが作用しすぎてしまうんですね。



まったくあわてんぼうさんだなァ!!!
そうすると血糖値が急激に下降し、体中にエネルギー源であるグルコースがいきわたらなくなり
「おいグルコース足りてねぇぞ!!!」
と脳がブチギレ始めます。
それによってイライラしたり、ストレスを感じやすくなったりしてしまうのです。
糖質には中毒性がある
また、もう1つ注意しなければいけないことがあります。
それは『糖質には中毒性がある』というものです。
糖質を摂取すると、脳内で“ドーパミン”という快楽物質が分泌されます。
そしてこのドーパミンには中毒を引き起こす作用があり、人を“糖質依存状態”にしてしまいます。
それにより、糖質が不足すると中毒症状が起き、それもイライラやストレスの原因になってしまうのです。



マタタビをくれ・・・マタタビをくれェ・・・



あげません!!!
よく「タバコやアルコールに依存しすぎるとイライラしやすくなる」と言うじゃないですか。
その簡易版をイメージしていただけたら、わかりやすいかなと思います。
とにかくこの中毒作用ってのは、下手をすれば人の人格を変えますからね。「食べ物の恨みは怖い」ってのはこのことです。
自己嫌悪に陥る
他にも、一時の欲望に負けて糖質を摂りすぎると
「ああ、また食べ過ぎてしまった、、、」
と『自己嫌悪』に陥ってしまう人も多いと思います。



もう二度と食わない



あれ、これ昨日も言ったような
そして自分を責めることによって、またもやイライラしてしまう。
そのストレスが原因で、さらに食欲が大暴走。
そんな“糖質ストレススパイラル”にハマってしまう人、少なくないと思います。



マタタビマタタビマタタビマタタビマタタビマタタビマタタビ



手遅れ・・・か・・・
はたから見れば「後悔するくらいなら食うな」といわれそうですが、どうしても欲望に負けてしまう瞬間があるんですよね。
人間の脳って、つくづく不器用だなと思います。神は酒でも飲みながら人間を創造したのでしょうか。
糖質は摂らない方がいいのか?


糖質の摂りすぎはストレスのもと。
ならいっそのこと、糖質を摂ること自体やめてしまったほうがいいのか。
僕個人としては、その答えは『ノー』です。
糖質は、とってもいいです。



えっいいの??
「糖質の摂りすぎはストレスのもとなのに、摂ってもいいってどういうこと?」
と疑問に思う方もいらっしゃるはずなので、僕がそう主張したい理由を2つ解説していきます。
1つ目に、先程ストレスがたまると糖質を摂りたくなるのは『脳がエネルギー不足を訴えている状態』と記述しましたね。
ということは、糖質の摂取をやめてしまった場合、脳のエネルギー源となる栄養素が不足し、脳や心身のパフォーマンスが低下してしまう恐れがあるためです。



『腹が減っては戦はできぬ』って言うもんな
2つ目に、ストレスが溜まっているのに
「糖質を摂っちゃダメだ!」
「食べ過ぎちゃダメだ!」
と我慢すると、その“我慢”によって余計にストレスが溜まってしまう危険もあるためです。
さらには我慢をすればするほど、そのたかが外れたときに、本能の制御がきかなくなり暴飲暴食を繰り広げてしまうモンスターと化してしまいます。



マタタビマタタビマタタビマタタタタタタタt



つまりこういうことか・・・
そういった状態に陥ってしまわないためにも、適度な糖質の摂取はするべきであると僕は考えているわけです。
糖質を摂る際に気を付けるべきこと
とはいえ、『糖質の摂りすぎがストレスの原因である』という事実も見過ごせません。
そこで、糖質を摂るうえで気を付けるべきことについても、2つご紹介します。
第一に、『食に走ってしまう自分を責めてしまわないこと』が大切です。
先程も書いた通り、つい食べ過ぎてしまった自分を責めると自己嫌悪に陥り、それが原因で余計にストレスがたまります。
そのような自己嫌悪ムーブを防ぐためにも
「ストレスがたまるってことは、それだけ一生懸命に生きてる証拠だよね!」
くらいに考えて、“自分へのご褒美”として糖質を摂るようにするといいと思います。



はっ!!!



ストレスでおかしくなっちまってたぜ



一生懸命に生きるのって疲れるもんな
第二に、『暴飲暴食を習慣にしないこと』も非常に重要です。
いくら糖質を摂るときがあってもいいとはいえ、少しでもストレスがたまったらすぐに爆食いをかましてしまうようになるのはさすがに危険です。
そこでオススメなのが、『食以外にもストレス発散の術を用意しておくこと』です。
そうすることで、そもそもの食に走りたくなる原因であるストレスを取り除くことができ、食べ過ぎの癖を改善できます。
僕自身、かつてはつい食べ過ぎてしまい自分を責めてばかりいましたが、他のストレス発散法を習慣にすることで、暴飲暴食癖がかなりマシになりました。
そんな僕イチオシのストレス発散術を以下の記事にて紹介しておりますので、ぜひご参照ください。


まとめ


以上で、『糖質の摂りすぎはストレスのもと』という記事を終了します。
今回のまとめです。
- ストレスがたまると糖質をとりたくなるのは、脳が“エネルギー不足”を訴えているため
- 糖質の摂りすぎはストレスのもと
- 適度であれば、糖質はとってもいい
- “ストレス発散”としてではなく、“自分へのご褒美”として糖質を摂取するのがオススメ
- 食以外にもストレス発散の術を用意すべし
さいごに


最後までお読みいただきありがとうございます。
いかがだったでしょうか。少しでも皆様のストレスフリー生活に貢献することができたら幸いです。
とにもかくにも、糖質をつい摂ってしまうことよりも、“我慢をしてしまうこと”の方が、よっぽどストレスになってしまうのでね。
なので「たまにくらい糖質とってもいいよね~」くらいのスタンスでいたほうが、罪悪感を抱かずに済みます。
悪いのは食べ過ぎてしまうあなたではなく、“おいしい糖質”です。罪深い奴ですね、ほんとうに。



まあ、生きてるだけで頑張ってるんだから



たまにくらい、自分のこと甘やかしてやらねェとな



せ、先生ぇ~!!!
本日の参考図書はこちら。
それでは、今回はこの辺で。



アディオス
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