
さて、今日はあれやってこれやって・・・



あーんもう、やることが多すぎるしん!!!



オイオイ、根詰めすぎだろうよい



お前さん、“完璧主義”なんだなァ



か、“完璧主義”??



そうだァ



そんなら今日は、“いきすぎた完璧主義は、ときに自分自身を傷つける”っつー話でもするかァ



心して聞けェ
To Be Continued…
どうも、よでぃです。
今回は『いきすぎた完璧主義は生きづらさをうむ』という記事を書いていこうと思います。
当記事は、以下の方向けのものとなっております。
- 疲れやすい
- 思い通りにいかないとイライラする
- なんでも完璧にこなせないと気が済まない
この記事を読めば、人生が生きづらくなる原因の1つを解明できます。
ぜひ、最後までお読みください。
それでは、どうぞ。
完璧主義とは


皆様、こんな経験をしたことがありませんか?
仕事は中途半端に終わらせたくない。勝負事は勝たないと気が済まない。絶対に失敗したくない。
そんなふうに考える方、少なくないと思います。



負けられねェ戦いが、ここにある・・・
そんなあなたは、『完璧主義』なのかもしれません。
完璧主義とは、文字通り、“物事を完ぺきにこなさないと気が済まない人”のことを指します。
で、いきなり本題なのですが、実はこの完璧主義、人生を生きづらくする要因になってしまう場合が非常に多いです。



いやいやいやいや



物事を完璧にこなそうっていうんだから、いいことだろ



まあ、話は最後まで聞きやがれェ
では、完璧主義が生きづらさの要因になるとは、いったいどういうことなのか。
具体的に、解説していきたいと思います。
完璧主義は生きづらさをうむ


では、早速解説していき・・・たいところなのですが、最初にお伝えしておきたいことがあります。
それは、いくら生きづらさをうむ要因であるからと言って、決して完璧主義が悪いことばかりではないという点です。
物事を完ぺきにこなしたい。100点を目指したい。優れた人間でありたい。
そう考えること自体は、とても立派なことです。



自分自身の成長にもつながるからなァ
ですので、完璧主義の自分を否定する必要は全くないということを、前提としてどうかご了承くださいまし。
それでは、完璧主義が生きづらさの原因となる理由を解説していきます。
イライラしやすくなる
まず第一に、『イライラしやすくなる』という点が挙げられます。
完璧主義の人は、「物事を完璧にこなしたい」という思いが強すぎるあまり、少しでも思い通りにいかないことがあると、つい感情的になってしまいがちです。
仕事がうまくいかなくてイライラする。日常的な些細な失敗でイライラする。もはやゲームで敵に負けただけでイライラする。
そんな風に、怒りの沸点がどうしても低くなってしまうのです。



ワイは心が広いから怒らないけどなァ



本当か?このネコポンタン



んだとゴルァ!!!
加えて、完璧にこなせない自分自身にも腹が立ち
「なんでこんなこともできないんだ、、、」
と、自分を責めてしまうこともしばしば。
この“自己否定”こそ、メンタルを不安定にする最大の要因といっても過言ではないものです。
なので、それにつながる完璧主義が人生を生きづらくしてしまうのは、もはや必然であると言えるでしょう。
他人と自分を比較する
次に、『他人と自分を比較する』というものがあります。
完璧主義な人は、“完璧な自分”を理想とするため、「他人よりも優れた自分でいたい」という思いも強いです。
ですが、「隣の芝生は青く見える」という言葉があるように、他人は自分よりも上位の存在であるように見えてしまうものです。
そして、他人よりも自分が劣っていると感じ、“劣等感”に苦しめられるようになってしまいます。



どうせ俺なんか・・・



ダイオウグソクムシとかの方が生きてる価値ある・・・
この劣等感は、“自己肯定感”に大きなダメージを与えます。
自己肯定感の低下も、人生を生きづらくする大きな要因となります。
疲れやすい
完璧主義な人は、人一倍『疲れやすい』という傾向があります。
物事を完ぺきにこなすということは、その分、1つの事柄に対して使用するエネルギーが大きくなります。
また、先程「物事を完璧にこなせない自分自身にイライラする」と記述しましたが、この“イライラ”も実はエネルギーをかなり消費します。
そして、エネルギーを消費しすぎるせいで、心身ともに疲労状態に陥りやすくなってしまうのです。



何もする気力が起きなくなっちまうよな・・・
心も身体も疲れている状態では、楽しめるものも楽しめなくなってしまいますし、自分にも他人にもキツく当たるようになってしまいます。
いきすぎた完璧主義は、そんな余裕のない人生を強いられてしまうことも少なくないのです。



疲れるのは、“頑張ってる証拠”ともいえるけどな



ネッコ・・・
先延ばし癖がつく
続いて、『先延ばし癖がつく』という点も見逃せません。
皆様の中には、やらなければいけないことはたくさんあるのに、どうしてもやる気が起きず、後回しにしてしまうという方も少なくないと思います。
実はそれ、完璧主義が原因である場合も、非常に多いのです。



そ、そうなの?
つい今しがた、完璧主義な人は、「1つの事柄に対して消費するエネルギーが大きい」と記述しましたね。
そのせいで、疲労することを直感的に嫌い、人より“めんどくささ”を感じやすくなっているのです。
そして
「やらなきゃいけないことはあるのに、めんどくさい・・・」
「けどやらなきゃ・・・あぁでもめんどくさい・・・」
という焦りと億劫の負のループに陥ってしまいます。



まさに猫の手も借りたいだなァ
この負のループ、実はかなりメンタルを消費します。
そのため、やるべきことをやろうとやらなかろうと、結局は心が疲れてしまうのです。まったくもって解せませんね。
完璧主義としての生き方


完璧主義は生きづらさを生む要因である。
だからとって、そう簡単に完璧主義はやめられるものではありません。
実際に僕自身、すべてを完璧にこなせるわけがないと頭ではわかっていても、思い通りにいかないことが続くと



どうしてだよおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!
と叫び散らかしたくなります。



藤原〇也?
では、いったいぜんたい、どのように対処していけばよいのか。
僕は、『完璧主義をやめる』ではなく『完璧主義としての生き方を身に着ける』という方法がいいのではと考えています。
そんな『完璧主義としての生き方』について、以下の記事にて解説しております。


ぜひ併せてご一読ください。
まとめ


以上で、『完璧主義は生きづらさをうむ』ということについての解説を終わります。
今回のまとめです。
- 完璧主義とは、物事を完璧にこなさないと気が済まない人のこと
- 完璧主義が生きづらさをうむ要因になる理由は以下の通り
- イライラしやすくなる
- 他人と自分を比較する
- 疲れやすい
- 先延ばし癖が付く
- 完璧主義をやめるのではなく、完璧主義としての生き方を身に着けること
さいごに


最後までお読みいただきありがとうございます。
いかがだったでしょうか。なぜ完璧主義が生きづらさをうむのか、少しでもご理解いただけたでしょうか。
とはいえ、なにも僕は「完璧を目指すな」といいたいわけでは、決してございません。
ただ、自分の心を犠牲にしてまで追求しなければいけない理想はないと、そう伝えたいのです。
大切なのは、「生きやすい」と思える人生を歩めるかどうか。それに尽きるのではないかと僕は思います。



“完璧”という言葉に縛られているうちは



人は完璧にはなれねェのさ



せ、先生ぇ~!!!
皆様の人生が、より穏やかなものになりますように。
本日の参考図書はこちら。
それでは、今回はこの辺で。



アディオス
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