
はぁ・・・なにやってもうまくいかない・・・



ツラすぎて泣きそう・・・



随分とため込んでるみてぇじゃねェか



そんなときは、むしろ泣いた方がストレス発散になるんだぜ??



泣くことがストレス発散に・・・??



そうだァ



そんなら今日は“涙を流すことのメリット”について話してやるァ



泣きながら聞けェ
To Be Continued…
どうも、よでぃです。
今回は『泣くことによるメリットとは』という記事を書いていこうと思います。
当記事は、以下の方向けのものとなっております。
- ストレスが溜まっている
- 最近まったく泣いていない
- 泣くことはみっともないと思っている
この記事を読めば、“泣くこと”への印象が180度変わることと思います。
ぜひ、最後までお読みください。
それでは、どうぞ。
人はなぜ涙を流すのか


「男のくせに泣くんじゃない」
「大人なのに泣くな」
そんな風に、“泣くことはみっともない”という風潮が、世の中にはありますよね。
ですが、ときには涙を流す時間も、人生には必要です。
なぜなら涙を流すという行為には、“非常に強力なストレス軽減効果”があるためです。



涙は心の洗浄剤ってなァ
「何か嫌なことがあったときにおもいきり涙を流したら、なんだか気分がすっきりした」なんて経験をしたことがありませんか?
実はそれ、間違いではなかったんです。しっかりと科学的効果に基づいてスッキリしていたんです。
では、なぜそもそも人は涙を流すのでしょうか。
まずはその理由について、3つご紹介していきたいと思います。
①:基礎分泌の涙
1つ目は『基礎分泌の涙』です。
基礎分泌の涙とは、角膜や結膜の乾燥を防ぐための涙であり、眼のある生き物ならどんな生き物でも分泌しています。
この涙の分泌が抑制されてしまうと、ドライアイなどの症状が起こり、目が乾燥するようになってしまいます。



乾燥ヤバ、目薬とかない?



ワイの唾液とかでよければ



ごめん、なんでもない
なのでこの基礎分泌の涙は文字通り、“最も基礎的な働きをする涙”ということですね。
②:防御反射の涙
2つ目は『防御反射の涙』です。
防御反射の涙とは、眼に異物が入ったときなどに、その異物を取り除くために流れる涙のことです。



あれ、お前のことみてたら防御反射の涙が・・・



誰が異物や
例えば、ゴミが目に入ったときや玉ねぎを切っているとき、涙が大量にあふれ出るじゃないですか。あれです。
あと、コンタクトレンズを初めて入れたときなんかにも、涙が出てきたりしますよね。あれです。
ちなみに、玉ねぎを切ったときに目に染みるのは『硫化アリル』という物質のせいだそうですよ。切る前に水にさらすといいらしいです。お試しあれ。
③:情動の涙
3つ目は『情動の涙』です。
その名の通り、感情的になったときに流す涙のことです。
人は感情的になると、自律神経のうち“交感神経”が活発になります。
そして、この交感神経が活発になると、涙腺が刺激され、人は涙を流すのです。



っふごぉぉォォォォォォォォいオイオイオイオイ



泣き方のクセ
ちなみに、HSPなどの感受性が豊かな人はこの情動の涙が流れやすくなっています。
感情がたかぶるとどうしても涙が出てしまうのは、断じて“メンタルが弱いから”ではなく、ただ人一倍脳のはたらきが敏感なだけなのです。
ストレス軽減効果のある涙とは


では、ストレス軽減効果のある涙とはいったいなんなのか。
それは最後に紹介した『情動の涙』のことですね。英語でいうとエモーショナル・ティアです。
この情動の涙が流れる際に、“コルチゾール”という、ストレスホルモンの一種であるホルモンも一緒に流れ出るということがわかっています。
それによってストレスによる心のモヤが晴れ、すっきりとした気分になることができるのです。



“笑うこと”よりも“泣くこと”の方がストレス軽減効果は高いんだぜェ



そうなんや( ;∀;)
さらに、涙を流し終わった後は自律神経のうち、“副交感神経”が優位になります。
副交感神経が活発になると、“リラックス効果”が期待できます。子供が泣き疲れて寝てしまうのは、こういった原理だったのですね。
なので、もしいっぱいいっぱいになってしまったときは、無理せず涙を流しましょう。
泣きたいときは泣いていいんです。大人だろうと、誰であろうと。
まとめ


以上で、『泣くことによるメリット』についての解説を終わります。
今回のまとめです。
- 泣くことにはストレス軽減効果がある
- 涙には3種類の涙がある
- 基礎分泌の涙
- 防御反射の涙
- 情動の涙
- 涙を流すと副交感神経が優位になり、リラックス効果を得られる
さいごに


最後までお読みいただきありがとうございます。
まあどうしても「泣くのはみっともない」という風潮はありますし、抵抗がある気持ちはわかります。
ですが、いちばんの体への毒は“我慢”です。あなたの心身を守るために、涙はむしろ流すべきなのです。
僕もストレスが溜まっているときや不安が募っているときは、泣けるアニメを観てじょばじょば泣きます。
しつこいようですが、泣きたいときは泣いていいんです。誰がなんと言おうとも。



涙を流す君の横顔も



なんつーか・・・素敵だぜ?



せ、先生ぇ~!!!
本日の参考図書はこちら。
それでは、今回はこの辺で。



アディオス
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