
俺ってば、なんてダメな奴なんだ・・・



もっと自分に“自信”を持ちたい・・・



へいへい、お前さんよ



無理に“自信”を持とうとしたって、余計に生きづらくなるだけだぜェ?



なん・・・だと・・・??



そんなわけないだろ!自信がないから生きづらいんだ!!!



まあそう熱くなるな



そんなら今日は、人生を生きやすくするために本当に大切なものとは何か



それについて話してやるァ
To Be Continued…
どうも、よでぃです。
今回は『無理に自信を持とうとしなくたっていい』という記事を書いていこうかと思います。
当記事は、以下の方向けのものとなっております。
- どうしても自分に自信が持てない
- ついネガティブに考えてしまう
- 人生が生きづらい
この記事を読めば、自信を持つことができなくても人生を生きやすくする方法について学ぶことができます。
ぜひ、最後までお読みください。
それでは、どうぞ。
“自信”を持とうという風潮


人生において、なにかすらの挑戦を余儀なくされる瞬間ってありますよね。
仕事や部活、恋愛においてなど。
そんな挑戦を成功させるために、いちばん大切なものってなんだかわかりますか?



じ、自信・・・??
そう、『自信』です!自分に『自信』をもつことです!
「自分ならできる!」そう信じ、前を向いて歩み続けることで、望む結果を手に入れることができるのです!!!
・・・というのが、“世の中的に王道な精神論”だと思います。
ですが、僕はこの風潮にストップをかけさせていただきたく存じます。
なぜなら、無理に自分に自信を持とうとすることで、余計に生きづらさを抱えてしまうことになりかねないためです。



その風潮、ちょっと待ったァ!!!
では、なぜ無理に自信を持とうとすることが逆効果になるのか、詳しく解説していきます。
無理に自信を持とうとすることは逆効果?
無理に自信を持とうとすることが逆効果になる理由は、『自信を失った反動で心が折れてしまう危険があるため』です。
確かに「自分ならできる!」とポジティブに考え、小さな成功体験を積み重ねれば、一時的な自信は身につきます。
その高揚感を原動力に、前向きに日々を歩んでいくことだってできるでしょう。



俺ならできる!!!
ですが現実問題、人生は理想通りにはいかないもの。
どんなに自信を持って行動しようとも、期待通りの結果が得られないことなんて日常茶飯事です。
そして思い通りにいかない出来事に直面したとき、最初のうちは



大丈夫、この程度でへこたれやしない!
そう踏ん張ることができるかもしれませんが、思い通りにいかない出来事が連続して起こると



やっぱり何やってもうまくいかないんだ・・・
と、かえって自信を失ってしまう場合も少なくないのです。
さらには、いちどは自信を身に着けたはずなのに、結局は成功できない自分に失望し



どうせ俺なんて・・・
と、心が折れてしまう危険もあります。
いちど心が折れると、ネガティブな思考の沼から抜け出すことが非常に困難になります。
自分自身に対して否定的になり、人生に生きづらさを抱えてしまう羽目になりかねないのです。
人生を好転させるために自信を持とうとしたのに、かえって傷を負ってしまうだなんて、なんとも皮肉な話ですよね。



本末転倒だぜェ
人生を生きやすくするために、本当に大切なものとは


では、人生を生きやすくするために本当に大切なものとはいったい何なのか。
それは『自己受容』であると、僕は考えています。



自己受容??
自己受容とは、ありのままの自分自身を、ありのままに受け入れることです。
ポジティブな自分も、ネガティブな自分も、どんな自分も自分自身であると認めることです。
無理に自信を持とうとするのではなく、自信を持つことができない自分自身も受け入れる。
前を向くことができず、つい後ろ向きに考えてしまうことがあっても、「そんな自分がいてもいい」と受け入れる。
“できる自分”を肯定するだけでなく、“できない自分”も受容してあげることで、本当の生きやすさを実感することができるのです。



無理に前を向こうとすることは



下を向いてしまう自分を否定しているのと同じだからなァ
実際に僕自身、卑屈な自分が大嫌いで、がんばって自信を持とうと試みた経験があります。
ですが結局はネガティブな自分に後戻りし、自信を持てない自分を責めました。
そんなある日
「自信を持てない自分がいてもいいか」
と“自己受容”したことで、心がスッと軽くなる感覚を味わうことができたのです。
そして心に余裕を持つことで、本当の意味で前を向いて生きることができるようになった気がしています。



真のポジティブは、ネガティブを受け入れた先にあるものなんだな



いいこというやん、キッスしてやろうか?



ヒェッ
そんな『自己受容』については、以下の記事にて詳しく解説しておりますので、ぜひ併せてご一読ください。


自己受容こそ自信の土台
先程から「無理に自信を持とうとすることは逆効果」と記述していますが、決して「自信を持つこと」そのものが悪いことなのではありません。
自信を持つことによって生まれる自己高揚感は、確かに人生の後押しをしてくれるものです。
僕が問題として提起しているのは、あくまで「思い通りにいかない出来事があったときに、自信を失い、心が折れてしまうこと」です。



それにしても、自信って失うときは一瞬で失うよな



身に着けるのは大変なのになァ
そこでこの『自己受容』を実践することで、柔軟な心を育むことができます。
思い通りにいかない現実に直面しても
「そんなときもあるよね」
と、より楽観的に考えることができるようになるのです。
そして、柔軟性を持った心は、そう簡単に折れるものではありません。
例えるなら、固い木の枝は力を加えれば一瞬で折れてしまうのに対し、やわらかい気の枝はしなりがあるために折るのが難しい、といったイメージですね。



ワイはか弱いネコだから、木の枝すらも折れないニャン♡



うわ、キッツ



んだとゴルァ!!!(ベキボキバキ)
折れない心を手に入れることができれば、安心して物事に取り組むことができるようになります。
その結果の積み重ねが、強固な自信へと繋がっていくのです。
すなわち、『自己受容こそ自信の土台』であるといえますね。



土台がねェから、いともたやすく崩れちまうんだなァ
ですので
「自分に自信が持てない」
「うまくいかなかったらどうしよう」
と不安になる方は、無理に前向きに考えようとするのではなく、まずは自信を持てない自分自身を許してあげることから始めてみてはいかがでしょうか。
まとめ


以上で、『無理に自信を持とうとすることが逆効果になる理由』についての解説を終わります。
今回のまとめです。
- 無理に自信を持とうとすることで、逆に人生が生きづらくなる場合もある
- 思い通りにいかない現実に打ちひしがれ、自信を失い、心が折れてしまうことも
- 人生を生きやすくするために本当に大切なものは『自己受容』
- 自己受容とは、ありのままの自分自身を、ありのままに受け入れること
- 自己受容こそが、自信の土台となる
さいごに


最後までお読みいただきありがとうございます。
無理に自信を持とうとしなくてもいい。頑張って前を向こうとしなくてもいい。
それって、すごく楽な生き方だと思いませんか?
楽をすることは、決して悪いことではありません。
むしろ心に余裕を持つための、れっきとした1つの手段なのです。
無理に自信を持とうとするよりも、心に余裕を持ってあげた方が、物事がいい方向に進んでいくことだって多いものです。



自信なんて、無理して持とうとするもんじゃねェ



気づいたら自信が身についてた、くらいのもんでいいんじゃねェか?



せ、先生ぇ~!!!
あなたにとって「生きやすい」と思える在り方を、選んでいっていただけたらなと思います。
本日のオススメ図書はこちら。
それでは、今回はこの辺で。



アディオス
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