
はぁ・・・



なにやってもうまくいかねぇ



けど、前を向いていきなきゃな



おいおい



無理に前を向こうとしたって、余計に疲れるだけだぜェ?



余計に疲れるだけ・・・だと・・・??



そうだァ



そんなら今日は、“人生を生きやすくするために本当に大切なこと”は何なのか



それについて話してやるァ
To Be Continued…
どうも、よでぃです。
今回は『人生を生きやすくするために本当に大切な思考法』について書いていこうと思います。
当記事は、以下の方向けのものとなっております。
- どうしてもネガティブになってしまう
- 自分のことを責めがち
- 前を向こうとすると疲れる
この記事を読めば、そんな生きづらさを緩和する方法を学ぶことができます。
ぜひ最後までお読みください。
それでは、どうぞ。
人生の生きづらさ


人生において、生きづらさを感じるときってありますよね。
なにをやってもうまくいかない。
他人と自分をくらべて劣等感を抱いてしまう。
過去の失敗を思い出し、後悔の念に襲われる。
そんな瞬間です。



心が悲鳴をあげるときだな
挙句の果てには、自分自身の人生にたいして悲観的になり
「どうせ自分なんて・・・」
と、自己否定してしまうこともあるのではないでしょうか。



消えたくなるわ・・・
そんなネガティブな自分を変えるためには、どうすればいのか。
世に出回る書籍や記事を読み漁ると、このような言葉をよくみかけます。
「もっと自分に自信を持とう!」
「自分のことを好きになろう!」
「下を向かず、上を向いて生きよう!」
などなど。
僕はこれらのキラキラポジティブワードを目にするたびに、こう思います。



それができたら苦労しねぇ!!!
と。
そうやって前を向いて生きることができるなら、そもそもこんなに病んでいないのだと、そう叫びたくなるのです。
無理やりなポジティブは生きづらさを加速させる
もちろん、僕はなんの行動も起こさずに、「前を向いて生きることこそ正しい」という風潮に異を唱えているわけでは決してございません。
過去には何事もポジティブに考え、ポジティブな言葉を使うように心がけ、自分を変えようと奮闘したことが何度もあります。
ですがそのモチベーションは長続きせず、思い通りにいかないことが積み重なると



やっぱり自分は何をやってもダメなんだ・・・
と、かえってリバウンド的に自分のことを責めるようになってしまいました。
無理に前を向こうとすることは、下を向いてしまう自分自身を否定しているのと同義です。
無理やりなポジティブは、むしろ生きづらさを加速させてしまう恐れがあるのです。



皮肉なもんだぜェ
では、いちど思考回路がネガティブに侵食されてしまった人間は、人生の生きづらさから逃れることはできないのか。
その問いに対する僕なりに導だした結論を、ここに記していこうと思います。
人生を生きやすくするために、本当に大切な思考法


結論から申し上げますと、どうしてもネガティブに考えてしまう人は生きづらさから逃れられないのか、という問いに対する答えは
『NO』です。
僕自身の経験上、日々を生きやすくする方法は確かにあります。
その方法とは、『自己受容』です。



“自己受容”??
自己受容とは、先程記述したような、無理に前を向こうとするポジティブシンキングではありません。
むしろ、“その逆”。
ネガティブな自分も含めて、どんな自分自身も受容してやろうというものです。
前向きな自分を肯定するだけでなく、後ろ向きな自分自身も受け入れてあげる。
“できる自分”だけでなく、“できない自分”さえも許してあげる。
その自己受容こそが、本当に人生を生きやすくしてくれる思考法であると、僕は考えております。



それって、自分のことを甘やかしてるだけなんじゃ・・・



たまにゃ自分を甘やかすくれェがちょうどいいんだよ
先程、無理にポジティブになろうとしたせいで、余計に自分を責めるようになってしまったという経験談を書いたと思います。
この話には、実は続きがございまして。
ネガティブな自分を変えようプロジェクトに失敗し続けていた、ある日のこと。
「なんかもう、ネガティブな自分がいてもいいか」
と、あるがままの自分を受け入れたことで、むしろだんだんと肩の力を抜いて生きることができるようになったのです。
偽りのポジティブな自分を演じていたころよりも、間違いなく毎日が生きやすくなったと実感します。



なんだかんだ言って、自然体がいちばんラクなもんよ
この自己受容は、いい意味で“諦め”、“吹っ切れ”、“開き直り”と言い換えてもいいかもしれません。
もちろん、諦めといっても、「自暴自棄になれ」と言っているわけでは決してございません。
前を向くことだけに縛られるのではなく、下を向いてしまう自分自身も許してあげようではないかという提案です。



前向きな自分だけでなく、下向きな自分さえも肯定することができたら



それってもう、無敵やん?



天上天下唯我独尊じゃねえか・・・
もちろん、前を向いて生きること自体は、とても素敵なことです。
ですがそれ以上に、自分自身のマイナスな面も受容してあげることで、本当の生きやすさを手に入れることができるのです。
人生を生きやすくする思考法の実践ステップ


では、そんな人生を生きやすくする思考法である『自己受容』のやり方について、より詳しく深堀りをしていきたいと思います。
僕が実際に試してみて効果のあった3ステップをご紹介しますので、ぜひ皆様もお試しください。



1つずつ紹介していくぜェ
①:生きづらさに気づく
最初のステップは、『生きづらさに気づく』というものです。
このステップの概要は、いたってシンプル。
自分が生きづらさを感じた瞬間に
「あ、自分はこういった瞬間に生きづらさを感じるんだな」
と気づいてあげることです。



自分で自分の心を観察するのがポイントだぜェ
例えば僕の場合だと
- 些細な失敗をしただけで自分のことを過剰に責めてしまう
- 他人と自分を比較して劣等感を抱く
- 気の合わない人と一緒にいなければいけない etc…
とまあ、ありとあらゆる瞬間に生きづらさを覚えます。



挙げたらキリがないということに気づきました
不安や後悔といったネガティブな思考・感情が湧いてきたとき。
「ツラい」「苦しい」と弱音を吐きだしたくなったとき。
そんな日常生活における心からのSOSに、耳を傾けてあげましょう。
②:あるがままに許す
2つ目のステップは、『あるがままに許す』というものです。
自分がどういった瞬間に生きづらさを感じるのかに気づいたら、今度はネガティブになってしまう自分自身を許容してあげるターンです。
その際、自身の抱く思考や感情に「いい」「わるい」の判断をせず、ただ“あるがまま”に受け止めるのがコツです。



あるがままに?
例えば、他人と自分を比較して劣等感を抱いてしまったときに
「他人と比較しちゃダメだ!」
「いやいや、自分にだって優れているところはある!」
と、あれこれ難しいことを考えるのではなく
「他人と自分を比較しちゃうときがあってもいよね」
と、“あるがまま”に自分の頭の中で起きた出来事を受け入れ、それを許してあげるのです。



無理して考え方を変えようとしなくてもいいのか



“どんな自分も自分であると受け入れる練習”だからなァ
自分のことを嫌いだと思ってしまうのであれば、無理に好きになろうとするのではなく、自分のことを嫌いだと思ってしまう自分のことを許す。
嫌な出来事があって落ち込んでしまったのであれば、無理に前を向こうとするのではく、下を向いてしまう自分も許す。
どんな自分も自分自身であると許容することで、生きづらさで凝り固まった心を柔らかくしてあげることができます。



“どんな自分も自分であると受け入れる練習”だからなァ



大切なことだから2回いいました
柔軟な精神を育むことができれば、思い通りにいかない出来事に直面しても心が折れにくくなります。
気分が沈んでもうまく立ち直ることができるようになり、メンタルが安定しやすくなるのです。
また、このあるがままの自分自身をあるがままに肯定してあげることこそ、“真の自己肯定感”であると僕は考えています。
そんな自己肯定感の本質については以下の記事にて詳しく解説しておりますので、ぜひこちらも併せてご一読ください。


③:抵抗する自分ごと許す
最後のステップは、『抵抗する自分ごと許す』というものです。
自己受容を実践しようとすると、最初はどうしても



嫌いな自分を受け入れるなんて無理っ!!!
と、わがまま抵抗ムーブメントをかまそうとする自分が顔をだす場合もあります。
そんなときは、“反発しようとする自分自身ごと”受容してあげるといいと思います。
ありのままの自分を受け入れることを拒む自分を、自然と湧いてくる思考や感情を、否定せず、ただあるがままに受け入れてあげる。
心を縛り付けているがんじがらめになった鎖を、焦らずに少しずつほどいていってあげる感覚です。



知恵の輪みてェにな
そうすることで、だんだんと



嫌いな自分がいてもいいのかもしれない・・・
と、楽観的に考えることができるようになっていきます。
本当のポジティブ思考とは、無理に前を向こうとすることではなく、楽観的かつ柔軟に物事を考えることであると僕は考えています。
そんな本当の意味でのポジティブ思考を、自己受容によって身に着けることができるのです。



まっ気楽に生きていこうじゃないの
ちなみに、どんな自分も受容していくうえでカギとなるのが“心に余裕を持つこと”です。
心の余裕を保持してあげることで、ネガティブやイライラに飲み込まれずに、自分自身に対してより寛容になることができます。
そんな『心の余裕を回復するための方法』を、以下の記事にて紹介しております。


ぜひ併せてご一読くださいまし。
まとめ


以上で、『人生を生きやすくするために本当に大切な思考法』についての解説を終わります。
今回のまとめです。
- 無理に前を向こうとすることで、余計に生きづらくなる場合もある
- 人生を生きやすくするために本当に大切な思考法は『自己受容』
- 自己受容とは、ネガティブな自分も含めて、あるがままの自分自身を受け入れてあげること
- 自己受容のやり方は以下の通り
- 生きづらさに気づく
- あるがままに許す
- 抵抗する自分ごと許す
さいごに


最後までお読みいただきありがとうございます。
僕自身、今までの人生において、ありとあらゆるメンタルハックを実践してきましたが、間違いなくこの『自己受容』が最も効果的な方法でした。
あるがままの自分自身を受け止めてあげることで、地に足を付けて、安心して前を向くことができる日が増えた気がしています。
どうか肩の力を抜いて、「どんな自分がいてもええか」と開き直るくらいの感覚で実践していただけたらなと思います。



どんな自分も自分自身であると気づいた瞬間に



お前さんのほんとうの人生が始まるのさ



せ、先生ぇ~!!!
本日のオススメ図書はこちら。
それでは、今回はこの辺で。



アディオス
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