
はぁ・・・もうツラい・・・



おっと、落ち込んじゃだめだ



もっと前を向かねぇと



へいへい、お前さんよ



無理に前を向こうとしたって、余計にツラくなるだけだぜェ?



えっそそそそうなの!?



おうよ



そんなら今日は、“落ち込んだときの間違った対処法”について話してやるァ



心して聞けェ
To Be Continued…
どうも、よでぃです。
今回は『落ち込んでしまったときに気を付けるべきNG行動』について書いていこうと思います。
当記事は、以下の方向けのものとなっております。
- よく落ち込むことがある
- 落ち込んだときにストレスを感じる
- どうしても前を向けない
この記事を読めば、メンタルが不安定になってしまう要因の1つを知ることができます。
ぜひ最後までお読みください。
それでは、どうぞ。
落ち込んだときのNG行動


日々の生活の中で、どうしても気分が落ち込んでしまう瞬間ってありますよね。
仕事でミスをしてしまったときや、人間関係でしくじったとき。
思わずため息が漏れてしまい、モヤモヤと考え込んでしまうものです。



つらたん・・・
そんなとき、皆様はどのようにして対処をされていますでしょうか。
おいしいものを食べたり、とりあえず寝てみたりと、その対処法は人によって様々なことでしょう。
ですが中には、落ち込んでいるときにやってしまうと、“むしろ逆効果になるNG行動”も存在しております。



全身タイツで街を徘徊するとか?



人としてNG
さらに、このNG行動は、実は多くの人が日常的にやってしまっている対処法です。
皆様の中にも、普段の生活の中で実践してしまっている方、少なくないと思います。
この誤った対処法について知っているのといないのとでは、落ち込んだときに受けるストレスダメージが格段に変わりますので、ぜひチェックしてみてください。
落ち込んだときの誤った対処法とは?
では、落ち込んだときにやってしまいがちな、むしろストレスの原因になりうるNG行動とはなんなのか。
それは、『無理に気持ちを切り替えようとすること』です。
うまくいかないことが積み重なって、気分が沈んでしまったときに



弱音を吐いていちゃダメだ!



下を向いていちゃダメだ!
と、むりやり前を向こうとすること。
実はこれ、むしろ“逆効果”なんです。
近年の心理学の研究において、自身の抱いた感情に“抵抗”することで、余計にストレスが生じる可能性があるということがわかっています。
気分が沈んだときに無理に気持ちを切り替えようとすることは、ネガティブな感情を抱いてしまった自分自身を否定しているのと同義です。
自らの本心に“抵抗”することによって、余計にメンタルが不安定になってしまうのです。



ポジティブ!!ポジティブ!!!



無駄な抵抗はやめなさい!!!
確かに、世の中的には
「ツラいときこそ笑おう」
「下を向かず、上を向いて生きよう」
といった、“ポジティブに生きることこそ正解”といった風潮が主流となっています。



いつもニコニコ明るくハッピー!!!



手遅れ・・・か・・・
ですが、いつだって顔を上げて前向きに生きていくことができるほど、人間は強い生き物ではありません。
それなのに、あたかも
「ネガティブでいることは間違い」
とでもいいたいかのような空気感が社会を包み込んでいることで、生きづらさを抱えてしまう人が後を絶たないのではないかと僕は思います。
落ち込んだときはどうすればいい?


では、落ち込んでしまったときはいったいどうすればいいのか。
その答えは、『自身の抱いた感情をありのまま受け入れること』であると、僕は考えています。
メンタルが沈んでしまったとき、頑張って前を向こうとするのでなく
「下を向いちゃうときだってあるよね」
「落ち込んじゃうときがってもいいよね」
と、心の中に、自身の抱いた負の感情の居場所をつくってあげるのです。
そうすることで、ネガティブな感情がスッキリと消化され、“自然と”前向きな感情が湧いてくるようになります。



中途半端がいちばん引きずるからなァ
大切なのは、落ち込んでしまう自分自身を責めないこと。
ネガティブになってしまう自分だって、自分自身であることに変わりありません。
毎日を一生懸命に戦っている、あなたの大切な心の一部なんです。
ですのでどうか、日ごろの頑張りをいたわるように、そっと受け止めてあげてください。



落ち込んじゃうときがあってもいいよね



急に落ち着くぢゃん・・・
また、この“ありのままの感情を受け入れること”を『自己受容』といいます。
『自己受容』について、詳しくは以下の記事にて。


くわえて、落ち込んだメンタルをより回復させるための方法を、以下の記事にて紹介しております。


ぜひこちらも併せてご一読くださいまし。
まとめ


以上で、『落ち込んだときのNG行動』についての解説を終わります。
今回のまとめです。
- 落ち込んでしまったときのNG行動は『無理に気持ちを切り替えようとする』こと。
- 自身の抱いた感情に抵抗することで、余計にストレスが生じる可能性がある
- 落ち込んだときは、ありのままの感情を受け入れてあげること
さいごに


最後までお読みいただきありがとうございます。
いかがだったでしょうか。ついついやってしまっていた方、いらっしゃったのではないでしょうか。
もちろん、気持ちを切り替えることは大切ですし、前を向いて生きていくことは素晴らしいことです。
僕が伝えたいのは、あくまで『下を向いてしまう自分自身も否定しないであげてほしい』ということです。
本当のポジティブとは、ネガティブを受け入れた先にあるものですからね。



無理に明るく振舞おうとしなくてもいい



落ち込んじまうお前さんも、素敵だぜ



せ、先生ぇ~!!!
どうか、どんなあなたもあなた自身であると、許してあげていただけたらなと思います。
本日の参考図書はこちら。
それでは、今回はこの辺で。



アディオス
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