
はぁ・・・心がもやもやする・・・



どうしてこんなに不安になっちまうんんだ・・・



おうおう、お前さんよ



人が不安を抱いちまうのは、実は“当たり前のこと”だったりするんだぜェ?



不安を抱くのが、“当たり前”・・・??



おうよ



そんなら今日は、それについて話すとするかァ



心して聞けェ
To Be Continued…
どうも、よでぃです。
今回は、『実は人間、不安を抱くのは当たり前』という記事を書いていこうと思います。
当記事は、以下の方向けのものとなっております。
- 将来が漠然と不安
- ネガティブになりやすい
- 不安をどうにかしたい
この記事を読めば、なぜ不安を抱いてしまうのかを理解することができます。
ぜひ最後までお読みください。
それでは、どうぞ。
人が不安を抱くのは当たり前?


『不安』。
一度取りつかれると、漠然とした焦りや恐怖に襲われるものであり、多くの人を悩ませている感情です。
心がモヤモヤし、考え事が止まらなくなり、なかなか眠りにつけなくなってしまうものですよね。



気になりすぎて夜も眠れない(ガチ)
ですがこの不安という感情、実は生じてしまうのが“当たり前”のものだったのです。
将来が不安。仕事がうまくいくか不安。
それで“当たり前”なのです。



当たり前とは・・・?
では、そもそもなぜ人は不安を抱いてしまうのでしょうか。
まずは、その理由について解説していきます。
不安の正体
時はさかのぼること、原始時代。
人々は、常に命の危機と隣り合わせの生活をおくっていました。
自分たちを喰らおうとする猛獣、天災や感染症。
今となっては想像もできないほどの、サバイバル人生を強いられていたわけです。



どうも、猫です



猛獣が出たぞぉぉぉぉぉ!!!



えっ
そんな時代を生き抜くために、人々は“危険を察知する能力”を身に着けました。
「あの茂みの向こうに、猛獣がいたらどうしよう」
「雲行きが怪しくなってきたから、嵐がきそうだな」
などと予測することで、自分たちの身を守ろうと努めたのです。



“防衛本能”ってやつだなァ
ここまで読んでいて、勘のいい方なら、もうお気づきのことでしょう。
そうです。この“危険察知能力”こそ、“不安”という感情の正体です。
不安という危機を知らせる感情があったからこそ、人類は今日まで生き延びることができたのです。
不安とは生命活動の一環
この危機を知らせるアラーム機能は、文明化の進んだ現代を生きる私たちの脳にも備わっています。
いい大学に入れるのか。いい仕事に就けるのか。結婚することはできるのか。
身の安全をおびやかす外敵の存在が減ったかわりに、漠然とした将来のビジョンに不安を感じるようになったというわけです。



見えない敵と戦ってる感じ?



のみこみが早いじゃねェか



好きになっちゃいそう・・・♡



珍獣がでたぞぉぉぉぉぉ!!!
とはいえ本来、不安という感情を抱くのは、あくまで自身の命を絶やさないため。
それすなわち、“生命活動の一環である”ということができます。
栄養が不足したら、お腹がすくように。
疲労が蓄積したら、眠くなるように。
未知なる事柄に対して不安を抱くのも、“ごく当たり前な現象”なのです。
人類が生き延びるために、不安という感情は自動的に発動するよう標準装備されており、それが『不安は生じて当たり前である』ということの理由なのでございます。
不安の抱きやすさは個人差がある


「不安を抱くのは当たり前」とはいいつつも、その感情の抱きやすさには“個人差”があります。
どうしても不安に悩まされてしまう人もいれば、「不安?何それおいしいの?」と言わんばかりの楽観的な人もいます。
この差は、『脳のプログラムの違い』が大きな理由の1つです。



のうのぷろぐらむ・・・??
つまりどういうことかというと、不安を感じやすいかどうかは、生まれつき遺伝子である程度決定づけられているということです。
不安を感じるとき、脳の“偏桃体”という部位がはたらきます。
この偏桃体の活動が、HSPなどの繊細な人たちは、普通の人よりも活発であるということがわかっているのです。



より“危険察知能力が高い”ということか



ネガティブな人がいるからこそ



人類は生き延びてこられたまであるなァ
ですので、たとえ不安を感じやすくても、それは決して「メンタルが弱いから」ではありません。
ただ人一倍、脳がストレスに敏感なだけなのです。
もしもこの記事を読んでくださっているあなたが、ネガティブになりやすい方だったとしても、どうかご自身のことを責めすぎないであげていただけたらなと思います。
不安になりやすい方へ
実は僕自身、かつては不安という感情に振り回され、考え事ばかりしていた人間です。
そんな僕が、この感情と向き合って生きていくうえで、少しでも心を軽くするために実践している対処法・解消法を以下の記事にてまとめました。


↑こちらが、『不安要素が確定していて、自分自身で対処のしようがあるもの(例:仕事のプレゼン、部活の大会、受験本番など)』について。


↑こちらが、『不安要素が漠然、もしくは確定はしているが、自分自身では対処のしようがないもの(例:将来がなんとなく不安など)』についての記事となっております。
実際に試してみて、かなり効果のあったものを厳選して紹介しておりますので、ぜひ併せてご一読ください。
まとめ


以上で、『人が不安になるのは当たり前』という記事を終了します。
今回のまとめです。
- 不安を抱くのは当たり前
- 不安は危険を察知するアラーム機能
- 不安を感じやすいかどうかは個人差がある
さいごに


最後までお読みいただきありがとうございます。
いかがだったでしょうか。不安という感情の正体を、ご理解いただくことができましたでしょうか。
不安を抱いてしまうのが当たり前である以上、ネガティブな感情を否定する必要はありませんし、ネガティブな感情を恐れすぎる必要もありません。
もし漠然と将来が不安になってしまったとしても
「それだけ自分の人生と向き合えている証拠だな」
くらいに考えてみてはいかがでしょう。



見えない未来に、怯えちまう日だってある



それが“人間”っつー生き物さ



せ、先生ぇ~!!!
本日の参考図書はこちら。
それでは、今回はこの辺で。



アディオス
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