
あれもダメだった、これもダメだった・・・



あのときもっとこうしていれば・・・



はぁぁ・・・(クソでかため息)



おいおい、考え事ばかりしてたら病んじまうぜェ



もっと“マインドフルネス”に生きたらどうだァ?



メゾン・デ・エルメス??



ハイブランドの融合体かなにか??



“マインドフルネス”な



今日はそれについて話してやるァ



心して聞けェ
To Be Continued…
どうも、よでぃです。
今回は『近年話題になっているマインドフルネス』について、僕が勉強したものをまとめていこうかと思います。
当記事は、以下の方向けのものとなっております。
- 考え事ばかりしてしまう
- メンタルを安定させたい
- 人生を生きやすくする方法を知りたい
この記事を読めば、悩みごとに振り回されることが減り、メンタルが病みにくくなります。
ぜひ最後までお読みください。
それでは、どうぞ。
メンタルを安定させるためにはマインドフルネス


『マインドフルネス』
というものを、皆様はご存じでしょうか。
近年有名になりつつある言葉で、「聞いたことくらいならある」という方も少なくないと思います。
なんでもこのマインドフルネスを習得すると、人生の生きづらさから解放されるのだとかなんとか・・・



ななななんじゃそりゃ



怪しい宗教か??
わかります、わかります。その反応、わかります。
僕も最初にこのことを聞いたときは、「うさんくさいにもほどがある」と嘲笑したものです。
ですが、実はこのマインドフルネス、身に着けることで本当にメンタルが安定する効果があるということがわかってきているのです。
近年、アメリカを中心として、マインドフルネスに関する様々な科学的・心理的研究がおこなわれております。
最近では、GoogleやFacebookなど多くの巨大企業がマインドフルネス研修を会社の仕組みとして取り入れるなど、世界中で注目を集めている学問なのです。



起源は仏教だけどなァ



科学が宗教を解き明かしたのか
では、そもそもマインドフルネスとはいったいぜんたい何なのか。
まずはそこから解説していきます。
マインドフルネスとは
マインドフルネスとは、簡単に説明すると『意識を今この瞬間に集中している状態』のことを指します。



今この瞬間??
例えば皆様、このような経験をしたことはございませんか?
マンガを読むことに夢中になっていたら、いつのまにか数時間が経過していた。
ゲームに熱中しすぎて、気づけば日が暮れていた。
そんなふうに、考えごとや悩みごとなど余計な雑念にとらわれず、“今この瞬間”に没頭する状態を意識的につくりだすことが『マインドフルネス』です。



反対に、考え事やマルチタスクみてェに



意識があちこちに飛び交っている状態を“マインドレスネス”というぜェ



ほほう
このマインドフルネスを習慣とし、“今この瞬間”に焦点を当てて生きられるようになると、メンタルは安定しやすくなります。
マインドフルネスでメンタルが安定する理由
では、なぜマインドフルネスによってメンタルが安定しやすくなるのか、続いてその理由について解説します。
人がメンタルを病んでしまうのは、基本的には“過去”や“未来”について考えすぎているときです。
「あのときもっとこうしていれば・・・」
「さっきのアイツ、まじで腹立つな・・・」
と、過去の嫌な記憶を思い出したり
「将来、大丈夫かな・・・」
「今度の仕事、失敗したらどうしよう・・・」
と、未知なる未来に頭を悩ませたり。
いきすぎたネガティブ思考がストレスを発生させ、だんだんと精神をむしばんでいってしまうのです。



いちど考え出したら止まらないんだよなぁ・・・
そこで、マインドフルネスによって“今この瞬間”に意識を集中させることで、脳が過去や未来に意識を向ける暇がなくなります。
それによって、思考回路がネガティブな方向に暴走してしまうのを防ぐことができ、メンタルが病みにくくなるというわけです。



今を感じろってことだなァ



あっ、ゲームに夢中で聞いてなかった



いいマインドフルネスっぷりじゃねェか



けど人の話はちゃんと聞こうね(圧)



ごめんなさい
「生きづらさから解放される」ときくと疑わしさを覚えてしまいがちですが、その効果は確実性を帯びてきていると実証されているのです。
マインドフルネスを身に着けるために


メンタルを安定させるためには、マインドフルネスが効果的。
では、そんなマインドフルネスを身に着けるためには、どうすればいいのか。
その方法は、『瞑想』です。
瞑想ときくと、それこそヨガや禅など宗教的なイメージが強く



本当に効果あるのか・・・??
なんて、訝しく思う方も多いと思います。
ですがこの瞑想も、習慣化することで脳の働きそのものが変化するということが数多の研究で判明しているのです。
瞑想を積むことで
- 脳の思考・集中力をつかさどる部位のはたらきが活発になる
- 不安や恐怖などの感情をつかさどる部位のはたらきが穏やかになる
ということがわかっております。



まさに脳のトレーニングだぜェ
それによって、なにか悩みごとを抱えてしまったとしても、感情的にならずに客観的な視点で対処することができるようになります。
頭の中であれこれと考えすぎてしまうことがなくなり
「今の自分にできることをしよう」
と、マインドフルネスに生きることができるようになるのです。
そんな『瞑想のメリット』について、詳しくは以下の記事にて。


瞑想はマインドフルネスの修行
また瞑想とは、『マインドフルネスの修行』のようなものです。
最もオーソドックスな“呼吸瞑想”というものを例に挙げると、そのやり方は
呼吸に意識を全集中し、頭の中でなにか思考が湧きあがったらそれに気づき、意識を呼吸に向けなおす
というものです。
まさに、意識が過去や未来に向いてしまいそうになったら、その焦点を今この瞬間に戻してあげる。“マインドフルネスそのもの”ですね。
この瞑想という名の修行を積み重ねることによって、日常生活においても同じように余計な雑念に気づきやすくなり、今に集中して生きることができるようになるというわけです。



“気づくこと”ができるようになるだけでも



だいぶメンタルは安定するぜェ
実体験として僕自身、はじめは疑わしさを抱きつつも、瞑想を毎日の習慣として取り入れてみました。まあ、暇だったので。
すると、ときに悩みを抱えてしまうことはあるものの
「あ、また考え事をしてしまっていたな」
と、自身の思考に気づけるようになったのです。
いつまでたってもモヤモヤとした感情に振り回されることがなくなり、今この瞬間、目の前にあるものに集中して生きられるようになりました。



自分を客観視することがポイントだな



あぁごめん、またゲームしてた



“気づき”と“客観視”が大事なんだっけ?



だから人の話はちゃんt・・・



聞いてる・・・だと・・・!?
そんな『瞑想のやり方』については、以下の記事を参照にどうぞ。


まとめ


以上で、『マインドフルネスとはいったい何なのか』についての解説を終わります。
今回のまとめです。
- メンタルを安定させるためには『マインドフルネス』
- マインドフルネスとは、意識を今この瞬間に集中している状態のこと
- マインドフルネスを身に着けるためには『瞑想』が効果的
さいごに


最後までお読みいただきありがとうございます。
今この瞬間に集中して生きることができるようになると、ほんとうに悩み事に縛られることが少なくなります。
“落ち込むことがなくなる”というよりかは、“落ち込んでしまっても、うまく立ち直ることができるようになる”という感覚です。
そういった意味で、「生きづらさから解放される」という少し怪しげなうたい文句は、あながち間違いではないのかもしれません。
どうしても考えごとばかりしてしまう方には、ぜひ試してみてほしい習慣術ですね。



人生は“今この瞬間”の積み重ね



いかに“今の自分”を幸せにしてあげられるかが、気持ちよく生きるコツなのさ



せ、先生ぇ~!!!
本日の参考図書はこちら。
それでは、今回はこの辺で。



アディオス
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