
はあ・・・



なんかもう、頑張るの疲れたな・・・



そりゃあお前さんよ



ただがむしゃらに頑張っても、つらくなる一方だろうよい



えっ、そ、そうなの・・・??



おうよ



そんなら今日は、“頑張ることの本質”について話すとするかァ



心して聞けェ
To Be Continued…
どうも、よでぃです。
今回は『頑張ることの本質とは?』という記事を書いていこうと思います。
当記事は、以下の方向けのものとなっております。
- 頑張ることに疲れた
- 思い通りにいかないことばかりでつらい
- すぐにイライラしてしまう
この記事を読めば、頑張ってもつらくならず、「楽しい」と思えるようになるためにはどうすればいいのかを学ぶことができます。
ぜひ最後までお読みください。
それでは、どうぞ。
頑張ることの本質


ときに皆様方、このような思いをしたことはありませんか?
「頑張ることに疲れた・・・」
「もうこれ以上頑張りたくない・・・」
と。
自分なりに精一杯に頑張っているはずなのに、思い通りの結果がでないと、どうしても気分が落ち込んでしまうものですよね。



どんより.jp
そして
「こんなにつらい思いをするくらいなら、もう頑張ることなんてやめてしまいたい」
「けれど、どんなに頑張りたくないと嘆いても、現実がそれを許してくれない」
そんなジレンマに陥っている方、少なくないと思います。



逃げたくても逃げれねェからつらいんだよなァ
そこで、頑張ってもつらい思いばかりせずに済む方法があるとしたら、知りたくないですか?
「楽しい」と思いながら頑張れるようになる方法があるとするならば、最高だとは思いませんか?
今回は、そんな『頑張ることの本質』について、僕が実践している思考法を皆様にもご紹介したいと思います。
実際に僕自身、この本質を意識するようにしてから毎日がかなり生きやすくなったので、ぜひチェックしてみてください。
頑張ることの本質とは
頑張っても「つらい」と嘆くのではなく、「楽しい」と思えるようになる『頑張ることの本質』とはいったい何なのか。
それは、いかに「頑張らなきゃ」ではなく「頑張りたい」と思えるかどうかです。



どう違うんで??
「頑張らなきゃ」と義務的に考えている限り、報われる/報われないという“結果”のみに執着するようになってしまいます。
それにより、物事の結果次第で自身の情緒が決定づけられるため、メンタルが不安定になります。
また、人の脳には“ネガティビティ・バイアス”というはたらきがあり、ポジティブな情報よりもネガティブな情報の方が何倍も記憶に残りやすいということがわかっています。
そのせいで、いい結果を得られることがあったとしても、他にちょっとうまくいかないことがあっただけで
「やっぱり何やってもうまくいかない・・・」
と、ネガティブな感情ばかりが湧きでてきてしまうのです。



確かに、つらいことばっかり覚えてるかも・・・



それが正常なんだぜェ
一方で、「頑張りたい」と思えるのであれば、“結果”だけでなく“過程”にも目を向けられるようになります。
たとえ思い通りの結果が得られなかったとしても、そこにたどり着くまでの道のりも楽しめるようになり
「いい人生経験になったな」
と、プラスに考えられるようになるのです。



人生はすべて“学び”だからなァ
例えば皆様方、“部活動”をイメージしてみてください。
大会で勝つことだけがすべてであると考えてしまうと、大事な試合で負けてしまった場合に「悔しい」と思った記憶だけが残ります。
そして、部活動そのものがネガティブな思い出として脳裏に刻み込まれてしまうことでしょう。
ですが、その試合をむかえるまでの毎日も楽しめていたのであれば、話は変わってきます。
厳しいながらも充実していた練習の日々や、仲間たちとのかけがえのない思い出は、キラキラとした青春の1ページとして心のアルバムに保存されるのではないでしょうか。



ちなみに筆者は帰宅部だぜェ



帰宅部が部活を語ってら
このように、“結果”だけに縛られず、“過程”にも意識を向けられるかどうかが、頑張ることを楽しむうえで重要となってくるのです。
頑張ることの本質(実践編)


『頑張ることの本質』について“理解”していただけたら、続いて“実践編”にまいりましょう。
誰でもできるシンプルかつ効果的な方法をご紹介するので、どうぞ気軽にお試しくださいまし。



ゆるっといこうぜェ
頑張リストの作成
まず第一に、『頑張リスト』の作成をおすすめします。
『頑張リスト』とは、自分自身が現状抱えている“頑張らなきゃいけないこと”と“頑張りたいこと”を表にしてまとめたものです。
例えば、こんな感じ↓
頑張らなきゃいけないこと | 頑張りたいこと |
☆仕事 ・資格の勉強をしなければいけない ・来週のプレゼンの準備 ・後輩の指導 | ☆筋トレ ・大胸筋をガチムチに ・目指せ腹筋板チョコバレンタイン |
☆人間関係 ・友人と合わなくなってきた ・恋人と喧嘩ばかり ・口うるさい上司がガチでたわけ | ☆副業 ・年収5億 |
☆家事 ・自炊 ・大掃除 | ☆勉強 ・英語(旅行で海外を飛び回りたいため) |
この頑張リストの作成によって、自分がどれだけタスクの多い日々を送っているのかを客観視することができます。
ちなみに実際に作成する際は、とにかく、より具体的にまとめるようにするのがポイントです。



現状を詳細に理解することだ大事だぜェ
もし、「頑張りたいことがわからない」という方がいても、全然問題ありません。
このフェーズで大切なのは、“いかに自分が頑張らなきゃいけないことを抱え込んでしまっているのか”を把握すること。
自分が何を頑張りすぎてしまっていて、なぜそんなにつらくなってしまうのかという自己理解が肝心です。
“頑張らなきゃいけないこと”に使用するエネルギーを減らす
頑張リストを作成したら、続いては『いかに頑張らなきゃいけないことに使用するエネルギーを減らしていけるか』を考えていきましょう。
消費するエネルギーを減らしていくことで、心の余裕をキープすることができるようになります。
具体的には
- 仕事では行きたくない飲み会に参加しないようにする。
- 家事は毎日するのではなく、ときどきサボる日をつくる。
- 今やらなくてもいいことは、思いきって後回しにしてみる。
などなど、知らぬ間に背負ってしまっていた心の重荷を、少しずつ減らしていってあげる感覚です。



人生を生きやすくするために本当に大切なのは



“何を得るか”よりも“何を手放すか”なんだぜェ



目からうろこや・・・
特に、頑張りすぎてつらい思いをしてしまうような人は、真面目で責任感がつよい人が非常に多いです。
他の人は手を抜くような作業でも、つい頑張りすぎてエネルギーを過剰に消費してしまうのです。
実際に僕自身、かつては「ラクをするのは甘え」と思い込み、なんでもかんでもがむしゃらに頑張ってしまっていました。
そのストレスが蓄積し、ある日メンタルがパンクしてうつになってしまったのです。



ストレスっていつの間にか溜まってるから怖いよなぁ
それをきっかけに、できるかぎり省エネで日々を過ごすように意識してから、肩の力を抜いて生活することができるように。
人は、思っているより頑張らなくても生きていけるということを、この身をもって実感しました。
経験上、頑張らなきゃいけないことは“いかに頑張るか”ではなく“いかにラクするか”でも問題ないと思います。
ときにラクをすることは、決して“甘え”などではなく、れっきとした“メンタルの防衛術”なのです。



“サボり上手は生き上手”ってなァ
“頑張りたいこと”を頑張る
続いてのステップは、いよいよ『頑張りたいことを頑張る』です。
頑張らなきゃいけないことに使用するエネルギーを減らしたら、その分生まれた気力や体力の余裕を、頑張りたいことにつかっていきましょう。
自分自身が心から「頑張りたい」と思うことを少しずつ頑張ることで、だんだんと日々の充実感を味わうことができるようになるはずです。
ちなみに、先程おすすめした頑張リストの“頑張りたいこと”の欄が埋まっていない方は、まずはそれをゆっくりと考えるところから始めていくとよいと思います。



お前さんは何を頑張りたい?



かめはめ波とか打てるようになりたい・・・



うぇーい
ただし、1つ注意していただきたいのが、この『頑張りたいことを頑張る』という項目は、必ず『頑張らなきゃいけないことに使用するエネルギーを減らす』という項目の後に行うようにしてください。
いくら頑張りたいことだとはいえ、どうしてもストレスや疲労は生じてしまいます。
気力や体力に余裕がないときに頑張ろうとしてしまうと、かえって心身が疲弊してしまう恐れがあるのです。



本末転倒だぜェ
最優先は、いつだって“無理をしない”こと。
つねに全力を出すのではなく、余力を残す立ち回りを心がけることで、より生きやすい人生を実現することができます。
初心を思い出す
最後にご紹介するものは、『初心を思い出す』というものです。
“頑張リスト”の項目では紹介しなかったのですが、“頑張らなきゃいけないこと”と“頑張りたいこと”のほかに“頑張りたかったはずのこと”というものも存在します。



ガンバリタカッタハズノコト・・・??
“頑張りたかったはずのこと”とは、最初は「頑張りたい」と思って始めたはずのことが、気づけば「頑張らなきゃいけない」と思うようになってしまっていたもののことを指します。
例えば僕の場合、元々は自分のやりたいこととして始めたはずのブログ活動が、気づけば数字や他人からどう思われるかばかりが気になるようになり
「はぁ・・・ブログ書かなきゃ・・・」
と、義務的に考えてしまうようになる時期がありました。
当時は一切合切「楽しい」という感情が湧かなくなり、「もうやめたい」とばかり考えていた記憶があります。



結局のところ



“自分が楽しめるかどうか”がいちばん大事なんだよなァ



楽しくなけりゃ続けられんな
そのように、“頑張りたかったはずの物事”が“頑張らなきゃいけないこと”へと変貌してしまったときに効果的なのが『初心を思い出すこと』です。
初心を思い出し、当初の自分が抱いていた想いを再認識することで、再び「頑張りたい」という意欲が湧くようになります。



『初心忘れるべからず』ってやつか
また、『初心を思い出す』を実践するうえで重要となってくるのが、やはり“心に余裕を持つ”こと。
心に余裕がない状態だと、悪い意味で現実主義者となり、初心を忘れ、結果ばかりに目がいくようになります。
ですが先程から記述している通り、“結果”に執着しすぎると、メンタルが不安定になりやすくなってしまいます。



視野が狭まっちまうんだなァ
頑張ることも大切なことですが、それと同じかそれ以上に、休息をとることも大切。
心を癒し、初心を思い出す余裕を持つことで、“頑張る過程”すらも楽しめるようになるのです。
僕自身、いちどブログから距離を置き、心の余裕の回復に努めることで、ブログを書き始めたときの気持ちを思い出し
「自分の書きたいことを書こう」
と、決意を改めることができました。
今でもつらくなることはたまにありますが、自分で自分のメンタルポイントを回復してあげるようにすることで、初心を忘れずに頑張ることができていると実感しています。



“頑張りたいこと”があるからこそ



ときに“頑張らないこと”が大事なんだぜェ



詰め込めばいいってもんでもないんだな
そんな『心に余裕を持つ方法』については、以下の記事にて詳しく解説しております。


ぜひ併せてご一読ください。
まとめ


以上で、『頑張ることの本質』についての記事を終了します。
今回のまとめです。
- 頑張ることを楽しむためには『頑張ることの本質』を理解すること
- 頑張ることの本質とは、いかに「頑張らなきゃ」ではなく「頑張りたい」と思えるかどうか
- 頑張ることの本質を実践するための方法は、以下の通り
- 頑張リストの作成
- “頑張らなきゃいけないこと”に使用するエネルギーを減らす
- “頑張りたいこと”を頑張る
- “頑張りたかったはずのこと”は、初心を思い出す
さいごに


最後までお読みいただきありがとうございます。
僕自身、頑張らなきゃいけないことを頑張りすぎてうつを患い、強く痛感したことがあります。
それは
“頑張らなきゃいけないことを頑張ること”はつらいけれど、それ以上に“頑張りたいことを頑張れないこと”がとにかくつらい
ということです。
ひどくメンタルを病んでいたころの僕は「自分は何のために生きているのだろう・・・」と嘆いてばかりいました。
ある程度の気力や体力が回復し、「自分の頑張りたいことを頑張ろう」と思えるようになってから、初めて自分の人生を生きられるようになった気がしています。
皆様も、世のため人のためだけでなく、自分自身の幸せのためにも、『頑張ることの本質』をどうかお忘れなきよう。



誰が何と言おうと、お前さんの人生はお前さんのもんだ



もっと自分のために頑張ったってバチは当たんねェよ



せ、先生ぇ~!!!
本日のオススメ図書はこちら。
それでは、今回はこの辺で。



アディオス
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